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ね!あんた!どう思うか!

先日、時間つぶしに入った渋谷のデパートの食器売り場。

和食器のところを歩いてたら
杖をついたおじいさんが若い女性の店員さんにすごい剣幕でまくしたてている。

その横をしれっと通り過ぎようかと思ったら
急におじいさんが私の方をくるっと向いて
「ね、あんたどう思うか!」
とフロア中の人が振り返るような大声で叫んだのです。

もうーーー
まーじーーでびっくりしたよ、
心臓がびっくりして飛び上がるとはこのこと。
最近こういうのないから驚いたわー。

発達心理学によると、内的な成長は年齢とは全く関係がない。

ブログにも良く書かせていただいている落合陽一さんは31歳。
初めて講演に行った時、開始が少し遅れた。
10分後に、ボサボサの髪をさらにぐしゃぐしゃと手でかき回し、
ペットボトルのお茶をごくごく飲み、歩きながらマイクをとっておもむろに
「すみませんねータクシー遅れちゃってーーー」
「えと、今日話したいなと思うことはですねーーーー」

会場は200名ほどの満席状態のところに
いかにも『たった今起きました』って顔でスタートして
怒涛のしゃべりで2時間。
あっという間だった。

お待たせして申し訳ございません、も
初めまして、の自己紹介もない。
なんなら顔洗ってきてくださいと言いたくなるようなご様子でしたしね。笑

「こうあるべき」をあっという間に超えてくる感じがもう大好き。

他人から押し付けられた価値観ではなくて自分自身を生きている人たちは
社会的基準や誰かの価値観が私の中にまだまだたくさんあることを教えてくれる。

グーグルの元人事部長のピョートルグチバチさんの講演に行ったときにも
会場はスーツ姿のサラリーマンでびっちり。

よく言われることだけれど
日本では手を挙げて質問する人は圧倒的に少ないくせに
講演が終わるとものすごい列ができるし、個人的にはいろいろと質問する。

その日、講演後の質疑応答で一番最初に手を挙げたのは小学生だった。
私を含め大勢の人は会場に小学生がいたなんてそれまで気がついてもいなかったはずだ。

グチバチさんは小学生の質問の回答に補足して
「あなたのような人と友達になるのが私の今の課題です。
あとで連絡先を交換してもらえませんか?」と言った。

「普通こういう場所ではこう振舞うべき」という社会的な感覚よりも
あの小学生は会場中で誰よりも自分自身と繋がり
あるがまま、素直に行動していた。

「デパート売り場で働いているのに、この人なんも知らん!
食器のこと聞きたいのに、なんのためにお金もらっとるんだ!
なあ、あんたどう思うか!」

あのおじいさんの「普通はこうあるべき」
他にも世の中に溢れる「普通はこうあるべき」
一体どうやったら超えられるだろう。

その感覚が人を遠ざけ、情報を遠ざけ、優しさを遠ざけ・・・孤独をもたらすというのに。

あれからあのおじいさんのことが気になって
もっとあんなこと言ってあげられたらよかったなあとか
あの責められてた店員さんを思って
落ち込んで泣いたりしてないかなあとか気になって

なんでこんなにあのことが気になるのかなって自分の内側を見にいったら

あのおじいさんの孤独を思って
私の心にある孤独に触れて反応したんだなとか

責められてたのを見て何もできない自分の無力さを感じられたんだな
と思ったらなんだかすっきりしたのよね。

世の中は全部自分の内側の鏡だね。

何か気になることがあったら、それを引き起こした相手のことではなくて
自分の内側にあるものを見に行くと発見があるよね。

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